セラミック治療のご紹介 ~「かぶせができるまで」編~
岡山県総社市井手の歯科、歯医者、大森歯科医院です。
以前の投稿に続いて、本日もセラミック治療についてご紹介いたします。
前回は、仮歯の細かい調整を行うことで、かぶせを入れる環境を整える様子をお伝えしました。
今回は、いよいよセラミックのかぶせの登場です。
本物の歯と見間違うような、周囲の歯と調和のとれた美しいかぶせがどのようにできて、
お口の中に装着されるのか、ご紹介していきますね。
技工士さんのお仕事が、すごいです!

さて、この入れ歯のようなものはなんでしょう?
これは、セラミックの治療を受けている患者さんのお口の中を再現した模型です。
何を再現しているのかといいますと・・・

↑こんなに細部まで患者さんのお口の特徴が盛り込まれています。
これ、全て技工士さんのお手製です。
患者さんのお口に自然になじむかぶせができるように、この再現模型は作られました。
かぶせそのものを作る前にも、技工士さんはこんなに緻密なお仕事をしています
(当院がお願いしているセラミックを得意とする技工士さんは、とても仕事熱心な方です。
今後、かぶせができるもっと細かい過程も見せてくださるとのこと。このHPでもご紹介いたしますので、興味をお持ちの方は、楽しみになさってくださいね)。
さて、かぶせができあがると、いよいよお口の中で適合を確認します。
適合を確認する瞬間は我々歯科医師もドキドキです。
では、お口に入れてみますよ~。

ぴったりですね!
形、色調、そして歯茎との境目の適合もばっちりです。
今回、患者さんのご希望は「周りの歯と自然になじむかぶせにしてほしい」でした。
ですから、かぶせ全体の色調は周りの歯と同様に少し濃いめにし、
周りの歯に見られるような着色も、あえてつけています。
このあたりの微妙な調整は技工士さんの技術とセンスに頼る部分が大きく、
患者さんの希望をくみとってくださって、それを技工に反映させてくださる技工士さんの存在は、
完成度・患者さん満足度の高いセラミック治療には欠かすことができません。

お口の中全体を見ると、かぶせのあまりに自然な姿に、装着した我々ですら、
「あれ?かぶせどれだっけ???」と一瞬思ってしまいそうです。
治療を受けられた患者さんもイメージ通りの仕上がりになり、
「がんばって通院したかいがありました!」と、とても喜んでくださいました。

同じ写真じゃないですが、変化がないことが大切なのです。
かぶせを装着してから、3か月後。
装着直後の写真と比較しても何も変わっていません。でも、これが大切。
かぶせと歯茎との境目の部分がきちんと合っていないと、時間とともに歯茎が腫れたり下がったり、
赤くなったり黒ずんだりしてきます。
これは、くりかえしくりかえし丁寧に行った仮歯調整の賜物です(詳しくは、セラミック治療のご紹介 ~「仮歯」編~をご覧ください)。
さて、仮歯編とかぶせができるまで編の2回にわたって、当院のセラミック治療についてお伝えしてきました。
当院の全力アタックのセラミック治療について、
・なぜ時間がかかるの?
・なぜ費用が高額なの?
という問いの答えも含めて、少しでもみなさまにお伝えできていれば幸いです。
くりかえしになりますが、当院のセラミック治療は、ただ白い歯をかぶせるだけの治療ではありません。
時間はかかります。費用も安くはありません。
ただ、
「見た目も美しいかぶせにしたい」「健康な歯や歯茎を長持ちさせるかぶせにしたい」「納得のいくセラミック治療を受けてみたい」
というご希望をお持ちの方には、しっかりとお話を伺って、丁寧にご希望にお応えできるかなと思っています。
セラミック治療に興味をお持ちの方、今お口の中にあるセラミックに満足できていない方は、
ぜひご相談くださいね。