こだわりの滅菌室をご紹介します

総社市井手の大森歯科医院です。
本日は、医院を設計する際に最もこだわった場所の一つ、滅菌室をご紹介します。

通常、滅菌室は医院の奥、患者さんの目に触れない場所に設置されることが多いと思います。
でも、当院の滅菌室は医院の真ん中に。
天窓からあたたかい光が差し込む心地よい空間の壁は、なんとガラス張り。
受付から診療室へ移動される患者さんからは、よ~く見える場所にあります。

滅菌室の壁はガラス張り。
通常は見ることのない、診療の準備や片付け、
型どりしたものに石膏を流して模型を作る様子など、見て頂けます。
天窓からは心地よい日差しがさしこみ、
さわやかな気持ちで作業をすることができます。

この位置に滅菌室を持ってきたのは、診療の準備や後片付け、器具を清潔に滅菌したり、石膏の模型を作ることも、診療と同じくらい大切だと、私たちは考えているからです。
責任と自信を持って、通常は見えることのないであろう「裏方」作業に取り組む姿を、患者さんみなさまに見て頂きたいと考えました。
すこ~しだけ本音をお話すると、歯科医院内で最も汚れやすい場所である滅菌室を、いつ見て頂いても大丈夫なようにきれいに保つのはなかなかどうして・・・大変なこともあります。
でも、清潔で明るい滅菌室で行う作業は気持ちも明るくなったり(滅菌室の作業は、どちらかというと黙々と行うことが多いです)、診療への行き帰りの患者さんとお話できることもあったり、やっぱり医院の真ん中にオープン滅菌室を作って良かったなあ~と思うことの方がはるかに多いです。

さて、そんな滅菌室では、スタッフを手助けしてくれる頼もしい存在が今日もせっせと働いてくれています。

ヨーロッパ最高水準クラスBを満たした滅菌機、Lisa
家電でも有名な、ドイツMiele社の
歯科用ジェットウォッシャー

ヨーロッパ最高水準、クラスBを満たした滅菌機、Lisaと、家電でも有名なドイツMiele社のジェットウォッシャーです。繊細で鋭利なものが多い歯科の器具を、細部まできちんと滅菌してくれます。また、スタッフが器具を洗う際に、指先をケガしてしまうリスクも、ジェットウォッシャーのおかげでぐーんと減らすことができました。

みなさまに安心で清潔な歯科治療をお届けする台所、当院のオープン滅菌室を一度ご覧になってみてくださいね。